Q&A はじめに

Q&A

新築・改装の、ご相談から建物の完成までのQ&Aをまとめました。

一級建築士設計事務所 田部建築研究室

はじめに  家相について思うこと

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○お施主様で家相にこだわっている方には、そこまで重要視する理由があるのだと思います。家相に理解のない人に、解りやすく表現して理解を得ることはなかなか難しいのだと思います。こんなこと言ったら人に笑われるのではないかとか、バカにされるのではないかとか思われるのでしょうが、やはり家相をおろそかにできない、何かそのような感性・感情・価値観があるのですが、漠然とした思いにしか表現できない。家相をそれほど気にされない方にうまく説明できないので、一般的な意見に流されてしまっているように思います。かといって、心の底ではやはり割り切れないのだと思います。

○自分自身が彼らの価値観を理解できないからと言って、強引に迷信だとか、かぶれてるといって一方的に否定してしまうのも、理性ある行為とも思えません。大切なのはどうやってこのようなものごとに対して向き合うかという姿勢だと思います。
説得することが設計の本意では無いように思います。互いに協力して、お互いに理解を深めていくことが設計の第一歩であると思います。世の中には色々な方がいて、様々な能力を持っておられ、感じ方、理解の仕方もたくさんあるように思っています。

○設計にしても、家相にしても本来奥の深いものです。互いに少々の聞きかじりの知識程度では、いかに一方の知識に精通していたとしても、完成度のある家相の設計図としてまとめることは難しいと思います。今は、プランソフトが普及して素人でもそれなりに見た目はつくろうことができますが、内容が伴ってこないのだと思います。そもそも設計する人誰もが、家相も考えてプランが創れるわけではありません。できないことは無いと思いますが、経験と知識が必要なので、その場限りの、数か月単位の時間内でまとめることは難しいと思います。家相ばかりが気になってしまい、設計の醍醐味である施主との打合せ、住まい方や、動線、景色の見え方などが疎かになってしまうと思います。やはりその道のプロに相談することが、良い案も得られますし、結果的には時間・費用も無駄にすることなく計画を進められると思います。それは、自分自身の経験と、私どもに縁を頂いたお客様に教えられました。多くのハウスメーカーや施工業者とのお付合いを経て、家相に対して一途に妥協することなくご苦労されてこられた方も多いようです。

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