Q&A 02

Q&A

新築・改装の、ご相談から建物の完成までのQ&Aをまとめました。

一級建築士設計事務所 田部建築研究室

Q-04 設計事務所に依頼するメリットとはどんなところでしょうか?


image006_1_2.jpg

◎設計する場合、建て主の視点に立って間取り・予算割振り・全体工程・工事契約の立会・支払条件の調整などの計画をまとめていきます。施工方法の規制がありませんから、施主希望優先の計画ができます。
・大手の建設会社では設計部隊がありますが、どうしても利益最優先となるため、規模があり、手間のかからない、条件の良い建物の設計を優先することになります。その為、それに見合わない建物は自然と敬遠されているようです。

・建物を建てる場合、増改築も同じですが、相見積で工事業者を決めて、第三者の設計監理をきちんとすれば、一般の設計施工業をする工務店に任せるより、以下の利点があります。

①直接・間接工事全体のトータルで予算を見た場合、事業全体の総合経費が少なく済みます。
②建物自体の工事内容も一般の見積もり対価以上の仕様になります。
③工事の工程もきちんと監理します。
④工事の重要な検査、法手続きも施主の立場で監理します。
⑤万が一トラブルがあった場合でも施主に代わって、施主の立場で専門知識を持って対処します。
⑥万が一のトラブルに備え、工事の出来高以上の支払いを建て主にさせないようにチェックします。

建主と設計事務所が直接契約をするため、施主の立場・視点で、設計監理者が業務を行うからこそ出来ることです。ハウスメーカーや工務店の設計監理者では立場上このような業務は成り立ちません。どうしても現場寄りになってしまいます。
・賢明な、いくつも建物を建て慣れている施主の方、建築・内装工事を伴う量販店や外食企業などは、常に設計事務所を使う方が、無駄なく、良いものを創れることをよく知っているからこそ利用しているのです。
・目先の設計監理費の金額にこだわるのではなく、業務内容に照らし合わせて経費を見ていただくべきかと思います。設計料はただとかサービスで数パーセントなどと言っている業者に惑わされないでください。国家資格の業務(人件費)がタダなわけはありません。どこかで帳尻合わせをしているだけだと思います。そこまでコメントする業者がいるということは、よほど設計監理者がいるとやりにくいのでしょう。
・あくまで設計事務所は、図面を描いているだけの存在ではありません。

○上記のメリットにより、設計事務所に依頼する価値が生まれます。
◎自分の望む建物の図面を設計事務所と創ることは、その後の相見積をする場合、非常に有利に施工業者と交渉できます。


LinkIconQ&A・ にもどる

LinkIconHOME・ にもどる